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  1. 脳性まひに伴う痙縮の治療
  2. 治療開始のタイミングは?
  3. リハビリテーションについて

治療開始のタイミングは?

痙縮(けいしゅく)による異常姿勢が長く続くと、関節の拘縮(こうしゅく)や骨格の変形があらわれて日常の生活動作に大きな支障が出てきます。一方、脳には驚くべき柔軟性があり、成長し発育する過程で病気になった機能を健常な部分がカバーすることもあるといわれています。したがって、可能な限り早期から、医師、看護師、理学・作業療法士、ご両親らが連携して、お子さんに適したリハビリプログラムを行うことが、その後のお子さんの発達や成長の可能性を促す上で大きな影響を与えることになるのです。